ARMA Internationalは、 記録・情報管理に関する教育、訓練、調査、人的ネットワーク作り のプログラム作成と促進など、メンバーの専門性を高めるための支 援を行っています。
毎年秋に行われ る年次大会は記録情報管理に携わる人のために代表的 な教育イベントであり、4日間の開催期間中80以 上の教育セッションが開かれます。又、同時に記録情 報管理関連の展示会が開催され最新技術・製品の紹介 が行われています。
2013 年LasVegasで開催された年次大会です。
機関紙(The Information Management Journal)を年4回発行。また記録・情報管理 やコーポレイトガバナンスなどに関係する先端技術、 事例、法的情報などのWebニュースレターを毎月発 行しています。
レコードマネジ メントの基本図書をはじめナレッジ・マネジメント、 ISO9000、法規制、危機管理、画像処理など の最新テクノロジー等、様々な関連専門図書を発行し ています。
アメリカ議会ス タッフとの情報交換を行い記録管理、ガバナンスに関 する議案への提案、情報収集などの活動を行ってい ます。情報はWebニュースや機関誌でお知らせして います。
最先端の技術、 事例、ビジネスプラクティスなどに関するオンデマン ドのWebセミナー250本以上提供しています。
6) 資 格認定
関係団体 (ICRM)と協力して、 CRM(Certified Records Manager)の資格認定業務を支援しています。
年次大会に於い て最優秀支部賞、その他支部及び個人の表彰を実施し ています。
業種別研究会 (Industry Specific Groups)を設け、業種別の課題解決及び情報交 換の場を提供しています。
個人情報、特定 秘密保護法、ビックデータなどの先端的なトピックス に関する専門家を迎え定例会としてセミナーや見学会 を行っています。
ARMA Internationalの機関誌であるInformation Management Magazine に掲載されている主要な記事を翻訳紹介するほか、国 内の論文、トピッ クス等を記録・情報管理に関する世界及び日本の最新 情報を提供します。
(1)Information Management Magazineの目次要約をHP上で提供しています。 (2)Webニュースの要約をHP上で提供していま す。
記録管理に関連 する他の団体と共同で記録管理やアーカイブズに関す る 勉強会、政策意見具申などの活動を行っています。
6) 標準化活動
(1)記録管理 関係の国際標準化活動に参加。現在ISO 15489改訂版の 開発に参加しています。 (2)国内ベストプラクティス標準の開発。現在、認 証機関と共同でバイ タル記録管理に関するマネジメントシステムの開 発を行っています。
ARMA International発行のRIM関連書籍の翻訳出版や、ARMA東京 支部独自の調査報告書などの出版を行っています。 (1)記 録・情報管理(RIM)のコア・コンピテンシー (2)Vital Records Programs: Identifying, Managing, and Recovering Business-Critical Records
従来、記録は紙 ベースでの文書を対象としており、その管理の方法も 比較的簡単であった。しかし、ITの到来と普及で 多くの文書が電子的に作成されるようになった。で は、記録とは何であろうか? 従来の紙ベースの記録と電子記録の標準化に国を挙げ て取り組み世界から注目を浴びているオーストラリア では記録を次のように定義している:"オーストラリ アの標準AS4390-1996における記録は、ビ ジネスの取引又は業務の遂行で組織又は個人による活 動の証拠として、作成、取得、維持し、残すべき、コ ンピュータのデータを含む如何なる形での(媒体を問 わず)記録された情報。"記録される情報は、文字、 数字、記号、写真、画像、音声、図面などで、媒体は 磁気テープ、オプティカル、紙、マイクロフイルム、 等限定されない。日本においても、情報公開法に同様 な文書に対する定義がなされている。 文書は情報の集合であり、物理的実体として、アナロ グ(本、羊皮紙、楽譜、マイクロフイルムなど)か、 デジタル(ワープロで作成のファイルのような)とな り得る。文書と記録の重要な違いは、記録はビジネス 取引・活動の証拠となり、法律や規定を満たしている ことを説明(アカウンタビリティ)できなければなら ない。 従って、文書の情報の意味によって、文書を記録とし て分類、整理、取り扱うかに影響を与える。一般に、 文書と違って、記録の管理は法的な要件又は潜在的な 法的・規制によって、確認され、統制されるのが重要 であリ、一般的である。 記録は、国の証拠に関する法律によって定められる条 件の下に、評価・管理される。
記 録と文書は同じようなライフサイクル又はより適切に 言うと継続性を持っている。この二つの間の大きな相 違は、記録に対して起こる全ての行動は、必要な時に 訴訟で証拠として使えるように、慎重に維持管理をす る必要がある。大半の文書はそれほど厳しい管理をす る必要はない。しかしながら、文書の作成、アクセ ス、使用は全て追跡し、何らかの方法で適切にドキュ メントされなければならない。 記録(及び文書)管理は、管理責任が分かれているラ イフサイクル管理と違って、切れ目のない連続プロセ スとして見るべきである。