July 2014


IRSの電子メールスキャンダルにより電子記録改革がさらに前進

IRS(アメリカ合衆国内国歳入庁)における電子メール記録の不正な廃棄が明らかになり、連邦政府の記録管理ポリシーと慣習の改革に向ける機運が起こっている。

IRSがティーパーティーなど保守系団体を対象に税務審査を厳格化していた問題で、IRSディレクターのロイス・ラーナー氏のパーソナルコンピュータがクラッシュし2年間分の電子メールが破壊されたが、法律で決められているNARAへの報告を怠ったとされていた。

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本稿はAIIMの提供

あなたの情報の80%はROT(redundant、out of date、trivial)、重複し、時代遅れで、取るに足らない。

重複し、時代遅れで、些細。適切に情報ガバナンスを行わなければ、情報量が圧倒的に増え管理ポリシーの能力を超えることで、あなたが本当に必要としている 記録と情報は簡単に紛失する可能性がある。自動化はガバナンス成功の鍵となる。テクノロジーにより如何に正確にメタデータをキャプチャ又は修正し、セキュ リティリスクを検出し、削除ポリシーを実行出来るかについて詳細にご紹介します。

AIIMの最新の報告書、「情報がナンスの自動化、コンプライアンスを確実にする」は以下でご覧になれます
ここからダウンロード出来ます。(ダウンロードにはAIIMのアカウントが必要、AIIMのコミュニティメンバーアカウント登録は無料です)

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議会と政府はFOIA(情報自由法)の改善を検討

連邦政府の活動をよりオープンで透明性を高くするために、行政と政府両方で情報自由法の改革を求める努力を推進している。

6月24日に上院司法委員会でPatrick Leahy氏(共和党、バーモント州)と共和党幹部のJohn Cornyn(共和党、テキサス州)は、連邦機関が政府情報をFOIAの元に開示する場合には「オープンネスを前提に」行うFOIA改善法を超党派で提案した。

一方、オバマ大統領のオープンガバメントアクションプランに基づき設置された情報自由法アドバイサリー委員会の第一回会合が6月24日に開催された。

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米国国立公文書記録管理局はオープンガバメントプランの改訂版を発表

米国国立公文書記録管理局(NARA)はよりオープンなバメント実現のために連邦機関の透明性を高め、参加と協力体制を構築する、今後3年間の活動を概説したオープンガバメントプラン第3版を発表した。

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オープンガバメントプラン第3版はここ...

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米国は大西洋を横断するデータの流れを改善するイニシアティブを前進

米国政府は6月後半に、EUの持つ大西洋を横断する情報の流れに関する懸念に注目し、民間企業が個人データを欧州から米国に転送する際に法的手段を与えるセーフハーバー協定を確実にするための2つのイニシアティブを発表した。

米国情報機関による欧州市民への監視プログラムで失墜した欧州-米国間の信頼性を修復し、大西洋を横断する個人情報の流れを再構築するための活動である。

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デジタルガバメント研究所主催の記録管理に関するコンフェランスがワシントンDCで8月20日に開催されます。米国政府の最高記録責任者でNARAのPaul Wester氏と政府の記録管理専門家が参加します。

このコンフェランスはeディスカバリー、記録と情報管理ポリシー、アプリケーションとテクノロジー、政府記録指令遵守のための最新情報などのセッションが提供されます。

政府、大学・研究者、システムインテグレーター、政府コントラクターは参加費無料です。

登録者は同時開催の、第二回930gov「期末戦略プラニング」コンフェランス&展示会(930は政府の会計年度末の9月30日のこと)、ガバメントIPv6コンフェランス、ナレッジマネジメントコンフェランスへの参加も可能です。

詳細と登録はここ...

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上院委員会は公的機関-民間企業間のサイバー脅威協力を推進する法案を提出

上院国土安全保障・政務委員会は国家サイバーセキュリティ・通信統合センタ(NCCIC)の成分化と連邦情報 セキュリティマネジメント法(FISMA)の改訂法案を6月25日に承認した。

上院情報委員会は企業がサイバー脅威データを共有する際の責任制限を提供する法案の審議を開始する予定だったが延期された。7月中旬に再開される予定。

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この要約はARMA東京支部の有志によって行われています。ARMA東京支部はこの要約の正確さについては保証していません。正確な内容につきましてはARMA Internationalの原文を参考にしてください。

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