September 2014


裁判事例: 知らなかったことは口実にはならない

最近のBrown対Tellermate Holdingsの裁判で、クラウドコンピューティングを利用している企業(とその弁護士たち)にとって、クラウドの取り扱い、特にeディスカバリーに際してどのようにクラウドを扱うかを思い出す非常に良い事例を提供した。

最近のBizlitnewsのブログ記事によると、原告がTellermateに対し、クラウドベースのsalesforce.comから文書を取り出す ことを要求した際に明らかになった。Tellermateは、クラウドデータベースに保管されているデータを保有もコントロールもしていない、データは salesforceに所属するとして拒否した。しかしながら、Tellermateとsalesforceとの契約によるとTellermateは実際 そのデータの所有権を持っていると記述されていた。

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Bizlitnewsのブログはここ、eディスカバリーに関する判例を集めたブログ...

NISTはモバイルアプリケーションを調査するためのガイドラインを作成

オフィスでのモバイルデバイスの利用は生産性を向上させるが、組織のデータセキュリティとプライバシーに対する問題を提供もする。サードデーティモバイル アプリケーションは仕事場で使う前に徹底的に調査する必要がある。これは政府機関を含む全ての産業で同様である。それゆえ国立標準技術研究所(NIST) はサードパーティのアプリケーションを調査するためのガイドラインを作成した。

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NISTのガイドラインはここ...

データ漏洩は消費者の信頼を吹き飛ばす

SafeNetが実施した4500人以上の成人を対象とした世界的な調査で、殆どの消費者はデータ漏洩を起こした会社とのビジネスの継続を望まないとのこ と。回答者のおよそ2/3(65%)は、顧客の財務情報を漏洩した会社とは二度と、または殆どビジネスをしない、と回答した。

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SafeNetの調査(小売業で2014年には3.75億人の顧客データが漏洩)はここ...

EUはGoogleがプライバシールールを曲げていると非難

EUの司法委員のMartine Reichert氏は、最近Googleとその他のサーチエンジン企業に対し、EU高等法院の下した忘れられる権利プライバシールールを故意に傷つけたと非難した。

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ウェアラブルデバイスがオフィスで使う準備は出来ているか

最初はパーソナルコンピュータ、次はノートブックコンピュータ、そしてスマートフォーンとタブレット。次のモバイル技術の大物は何だろう。恐らくウェアラ ブル技術に間違いない、特にスマートグラス(メガネ)、スマートウォッチ、そしてフィットネスバンドだろう。デロイトは2014年には1000万台以上の ウェアラブルデバイスが販売され、およそ30億ドルの市場になる、と予想している。更にアナリストたちはウェアラブルは、究極的には今日スマートフォーン で行っている機能の2/3を果たすようになると予測している。

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この要約はARMA東京支部の有志によって行われています。ARMA東京支部はこの要約の正確さについては保証していません。正確な内容につきましてはARMA Internationalの原文を参考にしてください。

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