July 2013

EUのデータ保護法案はNSAによる盗聴をターゲット

EUobserverの記事によると、EU議会のチーフネゴシエータが米国のスパイがEU高官を盗聴していた疑いを持っているとのこと。もしこのスパイ活 動の暴露が真実だとしたら、本規制に対する妨害があったことは明白である、とEU議会の欧州緑グループ・欧州自由連盟ドイツ代表のJan Philip Albrechtは、米国NSA(アメリカ国家安全保障局)がEU活動をスパイしていた、という報告に対応するEUのデータ保護法案について話した。

EUobserverの記事によると、Albrechtは米国政府と米国企業による本法律案に反対するロビー活動があったことに関して、従来国家安全事項 は除外されているが、本規則のスコープから国家安全事項に関する情報を完全に除外することをもう一度議論する時期だろう、と話した。

EUobserverの記事はここ...

ドキュメントイメージングと電子リテンションプログラム開発のための新教材

紙文書が溢れ、文書リテンションの課題を持つ企業にとってこのステップバイステップによるドキュメントイメージングソリューションのガイドは必須情報です。各々のステップに特定の項目を学習するとともに、以下の支援が期待出来ます。

-関連法規や規制の特定
-関連する業界標準の取り込み
-上級管理職の書面による承認の取得
-詳細手続きの開発
-電子記録管理システムの開発と導入
-プログラムの定期的なレビューと監査

本情報はTABの提供です。
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キャピトルヒルからのニュース

記録情報管理(RIM)専門家の役割は、新規技術の出現とそれらの技術に関連して作られる新しい法律などにより大きく変化している。キャピトルヒルで提案されている数多くの法案の中で記録管理や情報セキュリティはいくつかの特別に関心を持たれているものの一つである。

電子メッセージ保存法、
連邦省庁に電子メッセージの保存と定期的な見直しを求める法案。承認されれば記録マネージャに新しい手順と新情報システムを要求する。

電子メール、電子記録のベストプラクティス
第113回米国議会において電子メールや電子記録に関連する法案が複数提案されている。
デジタルアカウンタビリティと透明性に関する法律、電子メッセージ保存法、電子コミュニティプライバシー法に対する2013年の改訂などが一月から提案されている。
これらが承認されればNARAにより連邦省庁が従うべき規制が開発されることになる。

原文はここ...

米国保健福祉省(HHS)の非公開電子メールアカウントに疑問が

6月にCQ(Congress Quartely)が掲載したHHS長官のKathleen Sebeliusは議会でHHSの予算に関するヒアリングの中で彼女の電子メールアドレスに関し質問を受けたとのニュースにより電子メール記録に関する問 題が表面化した。情報自由法(FOIA)要求を通し、APのレポーターはSebeliusは公的な電子メールアドレス Kathleen.Sebelius@hhs.govと公的で無いKGS2@hhs.govなどを含む複数の政府電子メールアドレスを持っていることが分 かった。

昨年EPA理事のLisa Jacksonが本名でないRichard Windsor名の電子メールアドレスを持っていたことが問題となったことがあった。

原文はここ...
Congress Quarterlyのサイトはここ(但しユーザー登録が必要のようです)

Dodd-Frank法は記録管理のルールをどんどん策定する

今月のWashington Policy Briefではドッド・フランク法(ウォール街の改革と消費者保護に関する法律)の異なる側面に焦点を当てる報告の第一回である。上院・下院の財政サービ ス委員会委員長Christopher Dodd(コネティカット、民主党)とBarney Frank(マサチューセッツ、民主党)の名前を取って付けられ、2010年7月21日に施行されたドッド・フランク法は、大恐慌後の最も徹底した金融産 業改革を目指したものである。

ドッド・フランク法には300以上の条項があり、各々が消費者金融保護庁や米商品先物取引委員会などの政府象徴や政府機関などに新しいルールを要求したり 新しいルールを策定することを許可する。DavisPolkのブログによると必要なルールの内40%を少し切るくらいのものが策定されている、とのこと。 今後このルール策定の進捗に伴って、それらの課題や影響について報告する。

原文はここ...

フェイスブックによると技術的欠陥により600万人のユーザー情報が漏洩

6月21日に、フェイスブックは前年度に600万人のユーザーのeメールアドレスと電話番号が漏洩した、と発表した。The New York Timesの記事によると、フェイスブックの「あなたの情報をダウンロードする」というツールによるもので、フェイスブックは問題発見後24時間以内に修 正した、とのこと。フェイスブックによると、規制当局とユーザーに対しては一般に公開される以前に通知された、とのこと。フェイスブックによると、我々は 現在のところこれらのバグが悪意を持って使われたいかなる証拠も持っていない、またユーザーからの苦情もなく、このツールやサイトが異常を起こす現象も観 測していない、とのこと。

The Newyork Timesの記事はここ...

この要約はARMA東京支部の有志によって行われています。ARMA東京支部はこの要約の正確さについては保証していません。正確な内容につきましてはARMA Internationalの原文を参考にしてください。