February 2014


NIST(米国国立標準技術研究所)はサイバーセキュリティ標準を発行

米国商務省のNISTは2月に「クリティカルなインフラのサイバーセキュリティ向上のための枠組み」第一版を発行した。オバマ大統領が、商務省と産業部門 共同で、既存の標準、ガイドラインや実践を元にしてサイバーセキュリティ関連のリスクを管理する任意の枠組みを策定することを要求した大統領令公布から丁 度1年後である。


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枠組みはここ...

ARMA/Forresterの2011年調査ではレコードマネージャの44%は要求定義やベンダー選定を含むIT戦略プラニングプロセスに関与していなかった。

しかし、それを変える時です。AIIM 2014は4月1日〜3日、フロリダで開催されます。

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裁判所はeディスカバリーコストを回収する標準を明確化

裁判に必要なドキュメントを探し出し提出するためのコストは数万から数十万ドルまでの広がりがあり、訴訟当事者にとって大きな障壁となり、そのコストが税 金控除出来ないと大きな経済的インパクトを与える。敗訴側にとっては(勝訴側のコストも負担するために)特にこの金額のインパクトは大きい。最近の米国巡 回控訴裁判所によるCBT Flint PartnersとReturn Path Inc間の裁判における決定でこれらのコストの税金控除のガイドが提供された。ディスカバリーした資料の複製などの直接的なコストは含まれるが補助的なコ ストは含まれない。

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「モニュメント」・メン」は記録やアーカイブも救った

新作映画の「モニュメント・メン」は第二次世界大戦末期にナチから数百から数千の芸術作品を救おうと戦った複数の男と女の英雄的な行動に光を当てたもの。 彼らが救ったのは芸術作品だけでなく記録とアーカイブも含まれていた。実際に行われた作戦に基づいた作品。フランクリン・ルーズベルト大統領博物館の Webサイトに著者の紹介やエピソードが紹介されている。

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フランクリン・ルーズベルト大統領博物館のWebサイトはここ...

最新報告書: 連邦と地方政府はITのビックファイブに準備が出来ているか?

MerilTalk社の最新の調査報告書によると米国政府省庁は益々増大する責任と削減される予算に対応するために「ITのビックファイブ」を検討しいてる。

殆どの省庁は今後5年間で以下の「ITのビックファイブ」を採用する計画を持っている。

1. データセンター統合
2. モバイル
3. セキュリティ
4. ビックデータ
5. クラウド・コンピューティング

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調査報告書(Big 5 in OVERDRIVE)はここ...

予測コード付け: eディスカバリーだけのものではない
Predictive Coding: Not Just for E-Discovery

最近のLegalTech New Yorkの専門家パネルによると、従業員に記録のラベル付けと管理を依存するアプローチには欠陥がある。Law Technology Newsによると専門家の一人であるEquivioのマーケティングとビジネスデベロップメントの副社長であるWarwick Sharpによると、従業員に依存することは数千人の従業員に対して記録管理に関するポリシーを伝える伝言ゲームのようなもので現実的でない。予測コード 付けによる方がずっと良い、記録管理マネージャはソフトウエアをトレーニングすることで、自動プロセスで、一貫して、システマティックで、防御可能なシス テムが可能となる。

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連邦民事訴訟規則の次の段階: コメントのレビュー

連邦民事訴訟規則改訂に関するコメントの提出期限は2月15日だった。この改訂ではディスカバリーの上限を追加することを求めるもの。Lieff Cabraser Heimann & Bernstein LLPのパートナーであるMark P. Chalosのブログによると、変更の提案は以下、

・ディスカバリーを要求された当事者は、その要求が裁判の重要性に対して価値がある、と判断された場合においてのみ実施すること
・証言、尋問、相手側の承認要求の数を制限すること

Reuter.comのAlison Frankelによると、コメントを簡単に見た限りでは特に新規なものは無かった、とのこと。

http://www.arma.org/r1/news/newswire/2014/02/25/frcp-next-steps-review-comments


クラウドを採用する時に行ってはいけないこと

大企業であれ小規模企業であれクラウドはIT部門で熱い議論が行われている。クラウドに飛びつく決定を行う前にMike Kavisの新刊本、クラウドアーキテクチャ: クラウドコンピューティングのサービスモデルを設計する、を読むべきである。この本はITとビジネスリーダーがまず最初に読むべき第一段階である。

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Forbes.comのクラウドで行ってはいけない9つの項目はここ...

この要約はARMA東京支部の有志によって行われています。ARMA東京支部はこの要約の正確さについては保証していません。正確な内容につきましてはARMA Internationalの原文を参考にしてください。