June 2013 |
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ガートナーのマジック・クオドラントレポートで主要なE-ディスカバリー企業を評価
Law Technology Newsの技術編集主幹のSean
Doherty弁護士の報告によると、ガートナーのマジック・クオドラントのEディスカバリーソフトウエアレポートはユーザー企業が最適なeディスカバ
リーソフトウエアを選定することを支援するため23のソフトウエアを評価した。ガートナーのアナリストのDebra Logan、Alan
DayleyとSheila
Childsはeディスカバリーソフトウエア業界のリーダー、ビジョナリー、ニッチプレイヤー、チャレンジャーを特定し、2013年6月時点での各々の企
業を同社のE-ディスカバリー分野のマジック・クオドラントにマッピングした。
23社のポジションは以下、
リーダー: AccessData Group Inc., Exterro, Guidance Software Inc.,
HP-Autonomy, FTI Technology, kCura, Kroll Ontrack, Recommind, and
Symantec
ビジョナリ: Catalyst Repository Systems, EMC Corp., IBM Corp., and ZyLab
ニッチ: CommVault Systems Inc., Driven Inc., Integreon Inc., LexisNexis, Stroz Friedberg, and Ubic
チャレンジャ: Epiq Systems Inc., KPMG, Nuix, and Xerox Corp.
ガートナーによるとエンタープライズe-ディスカバリー市場は2013年にUS$1.7bilから2017年にはUS$2.9bilになる、と予測している。
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応用情報学のマスター学位を完全にオンラインで取得
オレゴン大学の応用情報管理(Applied Information Management:
AIM)のマスター学位プログラム。フルタイムで仕事を持つ社会人がパートタイムで受講出来る。AIMは完全にオンラインで、情報管理に関する情報設計、
ビジネス管理、応用研究など複数の学位取得が可能である。
AIMプログラムの詳細と申請方法はここ...
FRCPに対する修正案がパブリックコメント予定
Lwa Technology NewsのHenry
Kelstonの報告によると、合衆国司法会議の規制、手続き、慣行に関する常任委員会は、既に同会議の諮問委員会で承認されていたFRCP
(Federal Rules of Civil Procedure:
Eディスカバリーに関する連邦民事訴訟規則)の最終修正案をパブリックコメントにかけることを6月3日に承認した。
主な変更案は、
-Rule 26のディスカバリーの範囲を狭めること
-Rule 30、31、33と36で規定の書面によるディスカバリー、宣誓などに数的な上限を設けたり、上限を下げること
-Rule 37に規定のディスカバーされるべき情報の保存違反に対する制裁の統一的なガイドラインの採用
連邦民事訴訟規則は1938年に民事裁判の効率化、公平化のために施行された規則で、技術革新を経て何度も修正されている。情報量の爆発的な増加でディスカバリーに要するコストも膨大になり、過度なディスカバリーへの制限を設けてきた。
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COSOは内部統制フレームワークのアップデート版を発表した
内部統制、企業リスクマネージメントと詐欺行為防止のリーダーを自任するCOSO(Committee of Sponsoring
Organization of the Treadway Commission:
米国トレッドウェイ委員会組織委員会)は5月に内部統制フレームワークのアップデイト版、統合的フレームワークを発表した。
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電話記録が消去されたが制裁は無し
6月13日のK&L社のElectronic Discovery裁判サマリーによると、CottleBanks対Cox
Commc's社の裁判で、原告は被告が、潜在的に重要だった顧客の電話記録の保存を行わなかったとしてカリフォルニア南地区裁判所に制裁を求めて訴え
た。裁判所は被告が記録の保存を行わなかったことは認めたが、その記録は原告の主張する場合には当てはまらない、とし、制裁の命令は行われなかった。
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セドナ会議のE-ディスカバリーのバランス性に関するコメンタリーがダウンロード可能
セドナ会議のE-ディスカバリーのバランス性に関するコメンタリーのパブリックコメント反映判がダウンロード可能となった。第一版は2010年に発行された。
セドナ会議のWG1(Electronic Document Retention & Production)で検討されたもの。
バランス性の6つの原則は以下、
1. 潜在的に関連のあると思われる情報の保存のコストと負担は、その潜在的な価値、ユニーク性を考慮すること。
2. ディスカバリーは、最も都合の良い、最も負担の少ない、最も安価な情報源から入手されること。
3. 当事者のアクション、又はアクションしないことによる過度の負担、費用、又は遅延はその当事者に対して考慮すること。
4. 外部情報や、要求された情報のサンプルを評価することは、要求されたディスカバリーが、その作成に必要な潜在的な負担や費用を正当化するに十分重要であるかを判断することを助ける。
5. 金額に換算できない要素もディスカバリーの負担と利益を評価する際に考慮にいれること。
6. バランス性の分析に於いてコストと負担削減のための技術について考慮すること。
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報告書のダウンロードは以下...
郡の記録が紛失したことで35万ドルの連邦払い戻しが危機に
オハイオ州Athens郡の土木事務所では新しい事務所長のJeff Maidenの調査でさまざまな資料が紛失、破棄されたことで、連邦緊急事態管理庁FEMAからの35万ドルに及ぶ払い戻しが危機に陥っていることが分かった。本件は警察調査の対象となっている。
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無料のANSI標準開発のWebnar
ARMAメンバーへの調査でARMAの標準、テクニカルレポート、ベストプラクティスガイドラインが最も価値がある製品/サービスであると回答している。このWebnarではANSI標準開発のプロセスを学ぶことが出来る。東部時間の7月17日、午後1時半から。
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この要約はARMA東京支部の有志によって行われています。ARMA東京支部はこの要約の正確さについては保証していません。正確な内容につきましてはARMA Internationalの原文を参考にしてください。
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