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InFocus: 編集長からのメッセージ
Vicki Wiler
「今を掴め」、そして成功する情報プログラムへの道を導け
本号の記事で、なぜ組織の他のIGステークホルダー・グループとの共同作業が必要かを学んで下さい。 Up Front:
会員の皆様とその所属企業にとって興味のあるニュース、トレンドと分析をお届けします。
Features:
フェロー・フォーラム・シリーズ
情報ガバナンスを実現するための革新的アイディア
Susan Cisco, Ph.D., CRM, FAI, and Sue Trombley, IGP, FAI
5つのケーススタディで、どのように記録と情報マネジメント専門家が、IGを組織のボトムライン(収益)にリンクする改革的で実際的なアクションにより、組織の情報ガバナンスのパワーについて重要性を啓発する機会を掴むかを紹介している。
クォーターバックとしてPSTファイル削減プロジェクトを推進する Ben Greene, CRM マ
イクロソフトOutlookの個人用ストレージテーブルファイル(PST)の管理は困難で、費用がかかる。多くの記録と情報マネジメント専門家はこの
PSTの利用を大幅に削減する方法を探している。(Outlookでは、企業のemailサーバーから個人のPCにemail、カレンダーなどをPST
ファイルとして保存出来る。そのPSTに保存されたemailはeディスカバリーの対象になる可能性が高い)
アーカイブのアプレイザルの概念を情報マネジメント・ライフサイクルに適用する Stephen Cohen, CRM アーカイブのアプレイザル手法を実践に組み合わせることで、記録と情報マネジメント専門家は、組織は、陳腐化した情報で行き詰ることがないこと、最良の情報を維持できること、そして付加価値を提供できる方法を紹介する。
Spotlights:
Government Records Sub-feature (政府機関などの)文書化の責任を確立する; 情報へのアクセスを保証する基礎となる Marc Kosciejew, Ph.D. 本
稿の主な狙いは、(政府機関などの)適切なガバナンス実践の責任、透明性、と信頼性を確実にするために、アクセスに関する法律と記録と情報マネジメントに対する政策の両面に関する文書化の責任に焦点を与える。
Business Matters Sub-feature システム自動化: RIMリスク減少の方法 Joao Penha-Lopes, Ph.D. 上級役員の賛同を得ることで、情報技術の専門家と記録と情報マネジメント(RIM)専門家はリスクを緩和するシステム自動化で協力することが出来る。
特別セクション: 50周年記念 50年、25年、そして10
年前を振り返る 50年、25年そして10年前にRIM分野で注目されたニュース、記事とその著者や広告を載せていた企業の名前などを紹介します。
書評
電子のエコシステムの背景の中で考慮する情報のライフサイクル
Meg Scofield 情報の生産、保管、配布と消費にフォーカスを当てた、Martin De
Saulles氏の「情報2.0第2版: 情報生産、配布、消費」
の重要なテーマは、いかにしてプラットフォームとデバイス(そして支援する組織)が拡大を続けるデジタルの大洪水に対応出来るかを紹介している。
書評 情報専門家のための英国の著作権法の解説 Sara R. Demb 「アーキビストと記録マネージャのための著作権」の第5版で、英国の著作権法に重要な役割を果たしたTim Padfield氏は、法律的な側面の複雑さを解説し、アーキビストが効果的で情報に基づいた決定を行い、より良くリスクを管理できる方法を紹介している。
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Additional
Upfront: ソーシャルメディア経由で組織に潜り込むマルウェア。
RIM専門家とIT専門家が協力するポイントにフォーカスする ARMA International Standards Workgroup 本稿はARMAインターナショナルのガイドライン「情報専門家のための記録と情報マネジメント」からの抜粋で、どのように情報マネジメント専門家とIT専門家が協力し、組織に対する、個別の及び統合した戦略的価値と情報資産に対する適切なガバナンス行えるかを実証する。
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