Information Managment Magazine
July/August 2015

2015年11月/12月号のInformation Management Magazineの要約

技術がビジネスにとって吉 となるか凶となるかを最もよく理解しているのは記録と情報管理(RIM)専門家である。絶え間なく改善が続く技術ツールはイノベーションをまねき、多くのビジネスプ ロセスを簡単に、より効果的に行うことを可能とすると同時に膨大な情報を生成し、その情報保護の困難さを増加させる。本号の記事では組織が情報保護を確立す るためのポリシーとプロセスに対するガイドを提供します。

ARMA会員は以下で詳細を読むことが出来ます。
http://imm.arma.org

Departments

InFocus: 編集長からのメッセージ
Vicki Wiler
Focus on 情報セキュリティを最大化する技術にフォーカスする
技術は情報の価値を増加することが出来る、しかし、同時に情報保護の困難さを増加する。記録と情報管理(RIM)専門家は自社の情報資産の完全性を確実にするための先導役を果たすべきである。

Up Front:

会員の皆様とその所属企業にとって興味のあるニュース、トレンドと分析をお届けします。

Features:

情報保護のためのポリシーとプロセス
Beth Chiaiese, CRM
本稿は法律事務所向けに書かれたものだが、全てのタイプの組織にとっても、個人情報、機密情報、トレードシークレットを保護するための実用的な アドバイスを提供する。本稿はCRMであるBeth Chiaiese氏とIGP、CRMで、そして法的環境における情報ガバナンスの編集者であるLee R. Nemchek氏により書かれた「法律事務所の記録と情報ガバナンス専門家向けの機密情報、プライバシーと情報セキュリティ」 からの抜粋である。

GARPシリーズ:

キャリアアップのツールとしてのGAPR原則とIGマチュリティモデル
Julie Gable, CRM, FAI
間断のない変化と不確実性の中では、GARP原則とIGMM(情報ガバナンスマチュリティモデル)は、現在の位置づけ、将来の方向、そしてRIMプログラム(そしてあなたのキャリアアップ)を、あるステージから次のステージへ持ち上げる手段を示す道標である。

合併後にRIMプログラムを統合する方法
Blake Richardson, CRM, CIP
2つの企業が合併を公表した瞬間から、さまざまな合併に関する作業が始まっている。本稿は、おそらく合併が完了する前には議論されていないが、合併後には必ず行わなければならない項目についてのアドバイスを提供する。

Spotlights:

TechTrends Sub-feature

IoT(物のインターネット)でコネクトされた世界においてプライバシーを保護する
Michael S. Smith Ph.D., IGP, CRM
IoTはさまざまな産業で様々な目的で広く使われている。しかし、企業はIoTが持ち込む脅威とどのように自社を保護するかを理解していないことが多い。

LegalMatters Sub-feature
電子メール管理とその保護方法
John J. Isaza, Esq.
本稿では、弁護士のJohn Isaza氏が米国における電子メール管理のベストプラクティスと、不十分な電子メール管理が引き起こす影響に関する質問にお答えします。

In Review
リレーショナルデータベースの開発と活用方法
Erik Werfel, J.D., IGP, CIPP-US, CISSP, CEDS
「データベースシステムの設計、導入と管理」は、データベースに関する知識を持つが、さらなる実際的な知識の獲得を希望する記録と情報管理(RIM)専門家に対するリレーショナルデータベース管理システムの理解を助ける最適な入門書である。


歴史と歴史的慣行を保全する世界を探索する
Stephen E. Haller, CRM
「我々の遺産を保全する」は歴史と歴史的慣行、その背景を広くカバーしている。読者に対し、自分自身のおかれた状況における対応方法についての助言を得ることも出来る。


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